主役がハブになるとき、写真の世界は広がる : 今年の東京カメラ部写真展で見えた、次の14年
こんにちは、別所です。東京カメラ部のヒカリエでの写真展が終わりましたね。まずは今年は豪雨にも見舞われましたが、そんなかでもご来場くださった皆さん、ありがとうございました。また展示ブースやトークの場を作ってくださったメーカーや各自治体の皆さん、ありがとうございました。そして何よりあの場を支えてくださった東京カメラ部の運営の皆さん、本当にありがとうございました。
14年目の今年も大盛況でした。いつもの顔に会い、初めましての挨拶をして、写真を見て、喋って、また喋る。てかほぼずっと喋ってた。会場を10メートル歩くのに30分かかるみたいなシチュエーションだったので、写真家というより喋るおじさんとして行った気がします。まーよく喋りましたわ。喉ボロボロです。
でも、今年は、いつもと変わらぬように見えるその大盛況の中で、これまでとは少し違う光景を見たように感じました。もしかすると何年か後に振り返ったとき、今年の写真展は、写真文化にとって大事な一回だったと思うかもしれない。数日経って、ちょっとだけ休んで、ようやく自分が目撃した「大事さ」が言葉になってきたところです。それはこれまでも徐々に見えていたことが、今年は特に強く可視化されていたことに気がつきました。結論を最初に書いておきます。「主役がハブを意識的にこなしていた」のが、今年各所で見られたのです。そしてそれは次の14年を作る基盤になるのではないか、そう感じたのですね。
この記事は無料で続きを読めます
- まず、若い人たちのトークが良かった。
- でも、本当に大事なのはそこじゃなかった
- 塚崎さんが用意していたもの
- 設計しただけでは、橋は渡られない
- 14年前に幻視された未来が実現した回
- これ、利他の話じゃないですからね
- なぜ、あの規模でないとダメなのか
- 闇に願いを
- まとめ:次の14年に向けて
すでに登録された方はこちら