呪うのか祝うのか、新しい表現が出てきた時にあなたが取りうるマインドセットとその帰結について
この数年HDRという新しい表現領域に取り組んでいます。いよいよ本格的な普及が始まりそうな前夜、ここまでの流れと、そしてこの先我々が迎えるかもしれないある「流れ」について。そしてその話はHDRに限らず、今後「新しい表現」が出てきた時の全てに通じる話をしています。呪いと祝福についてです。
別所隆弘
2025.08.15
読者限定
100回も同じ展開を見ている現象の101回目が来ました。その度ごとに同じことを書いたり言ってきたことを再度書くことにします。それは「新しい表現が出てきた時」についての話。特異点と想定できる場所を通過したその後に起きうる、単語はそのたびに違えど全く同じ流れについて。そしてそこで我々が取りうる二つのマインドセットについて。
今回のレターではそれを象徴的に「祝福する人」と「呪う人」と呼ぶことにします。このレターの目的は、前者にならないにせよ、後者になるのは、多くの場合はマイナスだし、不合理でさえあるのだよということを伝えるレターです。

琵琶湖花火前に撮った一枚。この後大雨に、、、